「ほっ」と。キャンペーン
ブログトップ
1co
co1co.exblog.jp
カテゴリ:book( 3 )
ウィト
言語は日常的な目的に応じて発達したものであり、したがって日常的なコンテクストにおいてのみ機能するのだとウィトゲンシュタインは述べる。しかし、日常的な言語が日常的な領域を超えて用いられることにより問題が生じる。分かりやすい例をあげるならば、道端で人から「いま何時ですか?」と聞かれても答えに戸惑うことはないだろう。しかし、その人が続けて「じゃあ、時間とは何ですか?」と尋ねてきた場合には話が別である。ここで肝要な点は、「時間とは何か」という問いは(伝統的な形而上学のコンテクストにおいてはたえず問われてきたものの)事実上答えをもたない——なぜなら言語が思考の可能性を決定するものだと見なされているから——ということである。したがって厳密にいうとそれは問題たりえていない(少なくとも哲学者がかかずらうべきほどの問題ではない)とウィトゲンシュタインはいう。

ウィトゲンシュタインの新しい哲学的方法論には、形而上学的な真実追究のために忘れ去られた言語の慣用法について読者に想起させることが必要だった。一般には、言語は単独ではなんら問題なく機能するということが要点である(これに関しては哲学者による訂正を必要としない)。このように、哲学者によって議論されてきた"大文字の問題"は、彼らが言語および言語と現実との関係について誤った観点にもとづいて仕事をしていたためにもたらされたのだということを彼は証明しようと試みた。歴代の西洋哲学者は人々から信じられてきたほど「賢い」わけではないのだ、彼らは本来用いられるべきコンテクストを離れて言語を用いたために言語の混乱に陥りやすかっただけなのだと。したがってウィトゲンシュタインにとって哲学者の本務は「ハエ取り壺からハエを導き出す」ようなものであった。すなわち、哲学者たちが自らを苦しめてきた問題は結局のところ「問題」ではなく、「休暇を取った言語」の例にすぎないと示してみせることである。哲学者は哲学的命題を扱う職人であるよりはむしろ苦悩や混乱を解決するセラピストのようであるべきなのだ。
[PR]
by 1cobyyuitakayasu | 2011-08-11 23:57 | book
本の話 絵の話


hello everyone!
How are you doing?



e0207447_2244579.gif

bookoff onlineでコレ↑を注文しました。
ほかにもウィトゲンシュタインの本何冊かとコクトー関連。
早く届かないかな。


あ、ホルストヤンセンの本も欲しかったんだった。
この図録が欲しいんです。

ホルスト・ヤンセン 展 小田急グランドギャラリー つかしんホール 他 1991年
e0207447_22532753.jpg

日本とノルウェーで開催されたホルスト・ヤンセンの展覧会の図録。
初期から1991年までの版画、素描、水彩画等に、自身のテキスト「ヤンセンのことば」や資料写真を添えてまとめた充実した内容の1冊です。
215×150mmっていう変なコンパクトさに惹かれます。。!

しかし、ネットでの買い物はこわいですね。
ほいほい買ってしまうよ。
もう見ない!



then, again in vigour.
see you - !
[PR]
by 1cobyyuitakayasu | 2011-02-22 23:03 | book
夢の中の君は優しい
こんばんは


シルヴァスタインの名作絵本、「おおきな木」を買いました。
村上春樹さんにより訳を改めて5月に出版されていたのですよね。
e0207447_19543516.jpg

原題は「the giving tree」といいます。
“与える木”です。
わたしもこのおおきな木のようになりたいです。




http://youtu.be/J0uvxoNzwvg



おわり
[PR]
by 1cobyyuitakayasu | 2010-11-16 19:35 | book